Twinclue's Blog

RoboCup Junior Rescue Mazeに参加するTwinclueのブログ

関東ブロック出場しました

先日1月10日に関東ブロック大会に出場してきましたので、結果や当日の出来事についてまとめたいと思います。 記事の一番最後に関東ブロックで提出したプレゼンポスターを載せています。

結果

優勝、最優秀プレゼンテーション賞のダブル受賞をすることができました。 (ちなみにMazeの出場チームは2チームでした。)
ただ、優勝と言っても事件&事故&準備不足でとても満足な勝ち方ではありませんでした...…
以下、当日何が起こったかをご紹介します。

当日の流れ

スケジュール

以下、RCJ関東ブロックニュースより抜粋
rcjj-kanto.org

08:00~08:30 受付
08:30~09:00 参加者ミーティング
09:30~11:00 車検・インタビュー・調整
13:00~14:00 メイズ競技1 回目
15:00~16:00 メイズ競技2 回目
16:00~16:30 レスキュー順位発表
16:30 解散

午前

朝は何事もなく時間前に集合し、一番乗りで会場入りをしました。 会場に入ったあとは巣作り(設営)をし、あらかじめ決めていたToDoリストを消化する作業からはじめました。
車検・インタビューでは、機体については大変好評をいただくことができました。
しかし、ここで問題が発生しました。ブロックの数日前に予備として増産したレスキューキットの加工条件が間違っており、必要な体積の本当にギリギリになってしまっていたのです。そのため、本当に必要な体積を満たしているのかの検証にとても時間を食ってしまいました。 その後は競技まで時間がたくさんあったので、これまでに発生していなかったカメラによる被災者の誤検知と格闘していました。

午後

午後から競技が始まりました。

1回目

なんと、動きませんでした! 直前まで全くそんな気配はなかったのですが、左後輪のギヤの止めねじ(ギヤに軸をとめるためのねじ)が緩んでおり、旋回をすることができず、そのままリタイヤとなりました。
関東ブロックのローカルルールで「競技開始後の調整時間にロボットを走らせても良い(得点にはならない)」といったものがあるのですが、「余計なことせずに得点走行をしようか」といってそのまま競技をスタートしてしまったために気づく事ができませんでした。

2回目

1回目での反省を生かして、ねじは限界まで締め、競技開始後にもテスト走行を実施し、無事走ることができました。
スタート直後にある黒タイルに入ったときになぜかマップの処理がバグってしまい、地図情報がずれたまま走行を続けることになりました。
チェックポイントに一度も入ることなく、競技進行の停止も1度もせずに被災者を数名発見し、フィールドを概ね2週したところで競技終了の宣言をしました。 2回目は動画をYoutubeに公開しています。

youtu.be

午前からずっと格闘していたカメラによる被災者の誤検知をマシにすることはできたのですが、それでもやはり誤検知や取りこぼしが発生してしまっていました。

競技終了後

競技終了後はやや時間があったのでまったりしつつ、振り返りや片付けをしていました。
そうしていると、Lineのほうのチームの方が何人か来て、色々と機体などについての質問をしてくれました。これまでRCJをやってきた中で、そういったことがあまりなかったので踊りだしたくなるほど嬉しかったです。
また、主審の方から僕らともう一つのMazeチームの方たちに「Lineに出場している人たちにMazeの紹介をしてくれないか」と言っていただいたので、喜んで紹介をさせていただきました。

プレゼンポスター

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